土木施工管理や現場作業はきつい?働きやすい会社の特徴とは?

土木施工管理をはじめ現場の仕事は、体力的にも精神的にも大変だというイメージはないでしょうか?しかし、現場での作業というと、「きつい」「つらい」という言葉が浮かんでしまうという方のなかにも、待遇が良くやりがいのある土木関係の求人が気になるという方もいることでしょう。今回は、土木施工管理技士の仕事がきつい、つらいなどと言われる理由についてわかりやすく解説します。それを踏まえた上で、働きやすく、良い条件で働ける土木会社の上手な選び方もご紹介していきます。




■土木施工管理技士がきついと言われる理由とは?



土木施工管理技士の仕事はなぜ「きつい」「つらい」というイメージが先行しているのでしょうか。ひと口に施工管理技士といっても、所属する会社や現場ごとに働き方はかなり異なるのが実情です。施工管理の仕事がきついと思われる理由としては、次のような「ブラック」なイメージが広まっている可能性が考えられます。


1. 残業が多くて休みも少ない


古い慣習が依然として残っている現場もある建築・土木業界では、他業種の新しい企業のように働き方改革に着手していない会社が、まだまだ存在しているのも事実です。とくに施工管理技士は、現場ごとの工事の進捗や人手の「多い少ない」が、残業時間に大きく影響します。また、施工上のミスなどが見つかった場合に、急遽出勤しなければならなくなることがあるなど、休日を返上しなければならないイメージを持たれているかもしれません。施工管理技士の働き方に対する配慮がない会社で働けば、労働時間や出勤日数の負担が多くなることも十分考えられるでしょう。


2.転勤や出張の負担が多い


通常、建設会社は一般の事務職などと違って、さまざまな現場で仕事をします。市や県をまたいで受注する機会も少なくありません。そのため、常にいろいろな場所に移動するイメージを持たれがちであることも当然といえます。受注案件が多い大手の会社のほうが、よりその傾向は強まります。そのため、選んだ会社によっては、全国規模で出張や転勤を強いられる場合もあるでしょう。


3.心身ともに疲れそう


施工管理技士とはいえ、現場に出れば力仕事や体を動かす作業を行うこともあります。また先ほどもご紹介したように、休日を返上したり残業があったり、体力勝負の場面も出てくるでしょう。ほかにも、施主であるお客様をはじめ、多くの職人さんや業者さんが集まる現場で仕事をするため、人間関係で疲れそう、気を遣いそうというイメージを持たれることも考えられます。


4.大きな責任を負わされそう


施工管理技士は、事務作業も業務のうちです。とくに、公共事業を請け負う土木会社などでは、作業負担が多いため、ストレスにつながりやすいという現状があります。また、現場で事故がないか、工期に間に合うかどうかなど、常に心配事があるという点も、責任が大きそうなイメージにつながっている理由かもしれません。




■働きやすい会社を見きわめるためのチェックポイント



土木施工管理技士は、責任感が必要とされる大変なポジションではありますが、働きやすい会社に所属すれば、会社からのバックアップを受けながら、やりがいを感じて高待遇を受けられる大変魅力的な職業です。ここでは、施工管理技士や、施工管理技士を目指す方が、快適な環境で働ける土木会社を選ぶ際に、チェックすべきポイントをご紹介します。


1.ホワイト企業となる努力をしているかどうか


ブラック企業の反対語である「ホワイト企業」に明確な定義はありませんが、一般的には有給休暇の取得率や、入社後定着率などの高さが重視される傾向にあります。また、残業時間の短さ、福利厚生が充実しているかどうなどが問われるケースも目立ちます。このなかで、自分自身が優先させたい条件を満たす土木会社の求人を見つけることが、働きやすい会社を選ぶ近道です。


2.新人研修に対して親切で熱心かどうか


未経験者を歓迎しているかどうか、新人研修制度を整備し、新人の育成に力を入れているかどうかは、人材を大切にしているかどうかの見きわめポイントとなります。新人研修を手厚く行うことができる会社は、それだけの実績やノウハウがあるという見方もできます。


3.実績や業績が確かかどうか


安定した収入を得るには、会社がどのような実績・業績を持っているのかをチェックしておくことが重要です。過去の施工実績などがホームページ上で紹介されている会社、施工実績やお客様満足度が高い会社は信頼性の高さを見きわめるためのひとつの基準となります。




■つらいだけじゃない!土木施工管理のやりがいとは?



土木施工管理の仕事は、限られた人にしかできない、社会に必要不可欠な職業です。人の生活やインフラなど公共の環境整備に携わることができ、直接感謝される機会も少なくありません。社会の役に立ちたいと考える人には最適の仕事といえます。


また、工事には必ず終わりがあるため、一定のタームで達成感・充実感を味わうことができるうえ、一件ごとのオンオフが明快です。さまざまな現場での作業は変化に富み、飽きっぽい方でも楽しみながら仕事をすることができます。


さらに、最も魅力的なのは、頑張りに見合う給与を得られる点です。安定的に受注できている会社は待遇が良く、一所懸命仕事をしてしっかり稼ぎたいという方には最適な職業といえるでしょう。経験の浅い方や未経験の方も、ぜひ探して挑戦してみてください。




■まとめ


土木施工管理技士は、気力や体力、責任感を問われる仕事で大変なことがあるのは事実です。しかし、ある程度の収入を得ようと思ったとき、大変ではない職業など、なかなかないのではないでしょうか。それならば、人から感謝され高給を稼げて、なおかつ手に職をつけられる施工管理技士となって働いてみませんか?


群馬県に本社を置く塚本建設では、施工管理の求人募集を積極的に行っています。

福利厚生を充実させ、残業を極力なくすことで、従来の建設業の「きつい」「つらい」を払拭する努力を続けている会社です。各種保険や手当に加え、資格取得支援制度もあるほか、海外の方も積極的に採用しております。働きやすい会社で施工管理をやってみたいという方は、 ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!


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